検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 1 件中 1件目~1件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

口頭

Origin of excellent mechanical properties in highly concentrated BCC alloys; Electronic structure calculations

都留 智仁

no journal, , 

ハイエントロピー合金(HEA)は、化学的に複雑な結晶構造を持つ単相または多相合金である。特に体心立方(BCC)-HEAの中には、高強度と高伸度のバランスに優れたものや、特定の元素を含むBCC-HEAは特異なすべり痕を示す。本研究では、第一原理計算を用いて、BCC-HEAの転位の芯構造を調べた。等原子分率の3成分及び5成分のBCC-MEA及び-HEAをランダムに分布させたモデルを作成し、短距離秩序形成、局所的な格子歪み、および化学組成が力学特性に及ぼす影響を調べた。その結果、TiZrNbHfTaの平均二乗変位(MSAD)は非常に大きく、Burgersベクトルの6%以上に相当することがわかった。このような極めて大きな格子歪みは、転位運動の摩擦応力が確実に増加するため、力学特性に強く影響すると考えられる。そこで、4族元素が塑性異方性に及ぼす影響を調べるために、純Nb, Nb83Zr17, Nb67Zr33, Nb50Zr50, Nb33Zr67の5種類の濃度の異なるNb-Zr合金を仮想的に作製し、その塑性異方性を調べた。上記の濃度の合金特性を持つ単一仮想元素を用い、Peierlsポテンシャル曲面により塑性異方性を検討した。その結果、Zr濃度が50at%に達すると、最小エネルギー経路が大きく変化することが示された。

1 件中 1件目~1件目を表示
  • 1